9月26日(月)【手術前日】
13:30 入院手続き。久々の内診、3か月ぶりくらいじゃないか。治療の効果で筋腫が8センチが5センチになってると言われた。病室は6階。産科と一緒で明るいので嬉しい。各担当の説明が何回もある。うなずき人形になる私。
18:00 夕食。これ以降は絶食。(食べろと言われても食えぬが。)
21:00 就寝。眠剤と下剤をのんで寝る。
9月27日(火)【手術当日】
6:00 起床。6:30に看護婦さんが来る。検温などしてついでにさっさと浣腸していく。「10分はガマンしてね。」
ごめんなさい、1分はガマンしました。右手でおしりを抑え傾きながら遠いトイレへ急ぐ。廊下にだれも居なくてよかった。シャワーに行き、見えない子宮に労をねぎらい別れを告げる。(浣腸いらんかったよなー、私)
9:00 看護婦さんに案内されて手術室へ向かう。中へ入り台まで歩いて移動。リラックスする音楽を流しているとの事だったが、荘厳な曲が室内に響き渡り変にドラマチック。めったに見れないからとキョロキョロと言うかガン見。ピットインみたいに一気に色々な装置が付けられ、点滴で麻酔。あ、腕の中上がってきた・・・ストン。
11:30 終了(したらしい)。目覚めた時間は不明。看護婦さんたち三人に終わったと教えられ、部屋に戻されベッドへ移される。意識朦朧の中、辛いから動かさないで~と心の中で懇願。急に悪寒がして電気毛布を使う。しばらくして自分で時計を見たのが13:15頃。それからしばらく腰の重い重い鈍痛で寝返りばかりしていた。下腹部は筋肉痛みたいな軽い痛み。熱はあるみたい。
16:30 あれ?痛くない。熱はあるけど、風邪ひいてる状態に近くなってきて随分楽だ。術直後の状態で夜を越さないといけないのならそれは地獄だと思っていたので、一気に安心した。
20:00 絶飲なので乾燥対策でマスクをして寝る。何度か起きたが熱のみで全然大丈夫。時計もちゃんと見えるようにライトスイッチに手が届くようにしておいたので、途方に暮れることもなかった。
この日は朝待機中に「今日頑張ってね」メールを2、3もらっていた。「うん、今から」の返事にビビッた返信がいくつか。受けるのは私なので、もうちょっと落ち着いてくださいと言いたかった(苦笑)
9月28日(水)【手術後1日目】
朝 寝たままうがいをさせてもらう。ストローで少し水を飲ませてもらう。ハミガキはどう?と聞かれ、そんな器用なこと出来やしないと断る(笑)
癒着防止のため、午前中に歩くのが目標。朝に色々な管を外されゆっくり座ることから始める。足を降ろし点滴の台につかまり廊下を歩行。出来た!とりあえず心配してくれてたみんなにメールで報告。
午後 昼食は流動食。少し残す。午後の診察で研修医の先生がお腹の管を抜く。たくさん付けていた物がどんどんなくなっていきスッキリしてくる。この頃からガスが出たら教えてねと看護婦さんも先生も言う。麻酔で呼吸もだけど腸の動きを封じてたから、再開してるかどうかの重要サインだ。「ガスは?」が挨拶に。
この日は熱以外は大きな問題なく何とか自分で起きて歩くことができた。みんなとメールしてると誰に返信して誰にしてないか訳が分からなくなってる。でも、みんなの喜んでくれてる反応が嬉しくて、起きてる時は一生懸命メールしてた。
長くなったので、後半へ続く―
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