「告白」(湊かなえ)
珍しく1日で読んでしまいました。
中学校の先生の娘がクラスの生徒2人から殺されてしまった事件・・というか事件化されず事故になった話です。本屋大賞受賞で映画化されたみたいです。(←知らない私)
独白っていうんですか。最初変だなと思ったその方法はとても効果的でした。すっかりその人の立場、目線から事の成り行きを眺め感じる事ができます。
各章で語り手が代わり、それぞれの立場、見方、考え方が味わえます。そして新事実が語られ驚かされます。
推理小説系になるのでしょうか。でもそれ特有の本とは違いました。一つの事件のストーリーに絡む事柄が深いです。だからそれぞれの章が新鮮でした。
人はここまで冷酷に冷静になれるのかな・・・復讐とは静かに進むものだなと思いました。
今日は読書して落ち着いた心でちょっくら撮影してみました。(全然かんけーないね)
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