電子書籍ってどうですか?私はあまり本を読みませんが断然紙がいいです。紙を触ってる感触が落ち着きます。
でも、うちのチョーアナログな主人がこの電子書籍に今、興味を示しています。よく本を買うのですが読み終わった後の始末に困るらしいのです。なるほど私にはない理由ですな。ちらっと価格を調べて決して安価ではないことを確認し、それと基本PCを使うのでハードルが高いという事を伝えると諦めた様です。
でも一度覗いてみると私の調べ心(←何それ?)に火がつき、しばらくネットで徘徊してました。するとちょっと背景が分かってきます。
日本では以前から販売をされていたけど端末やコンテンツが高いなど問題が色々あって普及出来ずに数年前に各社撤退。そうこうしている間にアマゾンやアップルの海外の物が発売されて、それが国内でシェアを広げていきつつある―
それを受けてか一度撤退したにも関わらず、ソニーの「Reader(リーダー)」とシャープの「GALAPAGOS(ガラパゴス)」が明日発売されようとしています。でもどちらも特徴が違います、全然。同じ電子書籍ですがターゲットも違います。個人的見解は・・・
ソニーの「Reader」の良い点は
◇電子ペーパーは白黒だけど目が疲れにくい
◇バッテリーもかなり持つ
◇いかにも単行本的
◇価格が手が届きやすい(19,800円~)
でもイマイチだなーと思う点ももちろんあります。
◆コンテンツがどうしてもPCを介してでないと取り込めない
◆画像や音楽の再生は出来るがそれ以上のことはできそうにない
反対にシャープの「GALAPAGOS」のいいなと思う点は
◇カラー液晶なので雑誌などに向いている
◇無線でつながるので自動配信などもでき、かなり便利。
◇動画再生ができるなど可能性が無限
◇充電アダプターが付属している
でもちょっとなーと思う点は
◆どんどん新作の紹介などが配信されて情報の入れ替わりについていけなさそう
◆目が疲れる
◆バッテリーの消耗が激しい
◆無線LANがトラぶった時にめんどくさそう
◆価格が高い(39,800円~)
後、問題はコンテンツですよね。どちらも2~3万冊分は用意されるらしいですが、内容がどうなのか。また、これから拡大していくのか。それぞれ明日オープンです。ここ以外からも買えるのかな。それなら広がりますよね。これから様子を見ていきたい商品です。
・・・んで、ここまで調べて買わないっておかしいですよね。でも私は紙媒体がいいんです(笑)
今日は午後からヨドバシに行き実機を触ってきました。(←買う気かっ?)
GALAPAGOSの方は‘いかにも’な感じの奴です。カラーで楽しいです。画面もスルスル動きます。
で、Readerの方はしばらくモックかと思っていました。
店員さんが「触ってみてくださ~い」と言うのだけど内心「モックさわってどーすんねん」って思ってまいした。でもサイドから見た時にケーブルが見えて通電してるらしかったので、まさかと思いながら触ったら動いたのですー(笑)
これが「電子ペーパー」のすごさなんですね。画面が全然うるさくないんです。
これは完全に好みの分かれる所でしょうね。
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